■読んではいけない人物伝 森啓成 (もりよしなり)
朝風まり - アイドル歌手から世界のプリンセス・テンコーへ変身 -

朝風まり (別名:プリンセス・テンコー)

本名:板倉満里子

1959年6月29日生まれ、2017年10月現在で58歳。

新潟県新井市出身(新井市は合併により2005年4月1日から妙高市となる)

日本女子体育短大中退。

1976年から初代 引田天功に師事。 


初代 引田天功

1977年に初代引田天功の代役で「空中ケーブルからの大脱出」(日本テレビ)を行った。

1978年6月21日に歌えるマジシャン「朝風まり」の芸名でデビュ ー。

マジックを披露しながら歌う異色のアイドル歌手としてデビューし、しばらく歌手として活動(デビューシングルは「ザ・マジック」、セカンドシングル「くせになるから」)。



■YOUTUBE動画:ザ・マジック





初代の急死に伴い、初代の後援会の要望で1980年12月15日に二代目を襲名(襲名披露はホテルニューオータニ)。

1981年6月、故郷の新潟県新井で初公演を果たす。
先代の遺志を受け継ぎ、大がかりな脱出イリュージョンを展開するようになる。その後は日本国内より国外に活動の比重を置くようになり、世界各地で公演を展開し「プリンセス・テンコー」の愛称で知られようになる。

朝風まり時代から、後援会長は、佐川急便創業者であり会長であった佐川清だった。

1987年(昭和62年)のパリ公演から活動を世界に広げ、平成2年にはマジック界最高の栄誉「米国マジック・ア カデミー大賞」を受賞。

現在、世界のトップマジシャ ン、そしてアメリカの人気アニメ「TENKO」のキ ャラクターとして絶大な人気を誇り、全世界で年間 300ステージをこなす。 

平成12年には、人気俳優のジ ャン=クロード・バンダムとの熱愛宣言が話題になっ た。

アメリカでの契約条項では「引田天功」と「プリンセス・テンコー」は別のキャラクターとして設定されており、演じるマジックやイリュージョンも全く別々のものである。

引田天功は日本人だが、プリンセス・テンコーはアメリカ出身のアメリカ人という設定が与えられているためである。

引田天功は喋らない設定であるため、テレビ番組にはプリンセス・テンコーとして出演する場合が多い。後者は「プリンセス天功」と表記されることもままある。

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 77~79 Girls 園田ことり・西かおり・西村まゆ子・朝風まり・菅沢恵子



■二代目・引田 天功(ひきた てんこう):

日本のイリュージョニスト。

別名プリンセス・テンコー (PRINCESS TENKO)。



日本奇術協会国際交流委員長。

初代引田天功の死後、1980年12月15日に襲名した。

ラスベガス在住。

「UFOに乗って地球に降り立った」とアメリカのプロフィールでは紹介されている。

公式プロフィールでは、1995年より全てのパーソナル・データが不詳、又は未公開になっている。アメリカでテンコー人形800万体が売れるなど、海外で人気の高い日本人の一人である。

■その他:

・北朝鮮の金正日総書記は彼女の大ファンだったと伝えられており、1998年4月には平壌に招聘されてマジックショーを披露し、総書記主催の盛大なパーティーで歓待された。

北朝鮮滞在中に原因不明の病気で倒れ入院、帰国の予定が遅れる羽目にあい、帰国後も身辺に連続して奇怪な事件(愛車の盗難やレア物のミッキーマウスのぬいぐるみすり替え事件等)が起こったとテレビ番組等で証言している。

2011年に金正日が死去した際には葬儀に招待されたが、参列は見送った。

・ハリウッド俳優ジャン・クロード・ヴァンダムとの結婚の件についてはノーコメントを貫いていたが、2007年GW合併号の週刊文春で初めてコメントを出している。

・愛犬家、愛猫家として知られているが、日本に初めてジャック・ラッセル・テリアを輸入し、同品種の大ブームを作り上げている。 また、米国で初めてキンカジューを飼い始めた。 日本やラスベガスの自宅ではホワイトタイガー、ブラックタイガー、サーバルキャット、マウンテンライオン、トゥーキャン、キンカジュー、ロシアン・イズベニスチャ・ボロンカ、中国の宮廷犬を飼っていてTV番組でも紹介された。

・1997年7月。バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」に出演。 「テンコーVSコテンコー」と銘打ち、岡村隆史扮する謎のマジシャン「プリンスコテンコー」と三度に渡るマジック対決を演じた。

・宇宙旅行を計画中であり、訓練も行っている。

・2007年5月20日発表のtotoBIGで当たった事が、オフィシャルブログに掲載(5月21日)された。 直後よりブログへのアクセスが殺到。一時アクセスがし難くなった。この日のタレントブログランキング(アメーバ)で1位になっている。

・2009年7月から放送の「プリンセス天功のマジカル沖縄ガイド」(旅チャンネル)に出演している。

・マイケル・ジャクソンとも親交が深く、彼が亡くなった直後に、その衝撃の中、一晩で鉛筆画を描きあげている。

この鉛筆画は『Julien's AUCTIONS Official Exhibition MJ46 JAPANTOUR 2010 Keep on Loving Produced by PRINCESS TENKO』で公開されている。

・「プリンセス天功JAPAN TOUR ’09~’10」において、かつてTVで、2代目・天功時代に挑戦した爆破大脱出マジックの「車を使って成功したもの」と「船を使って失敗してスタッフが救出した」時の映像を流していた。

・「プリンセステンコー 魔法の絵本 勇気の章(上巻)」(1998年11月発行)が2011年4月5日にiPad用のアプリケーション型電子書籍として配信された。電子書籍の売り上げ金の一部は、東日本大震災被災者への義援金として寄付されている。

■来歴:
1980年8月、電子戦隊デンジマンにゲスト出演し、ベーダー一族に殺されたマジシャンの父の志を継いでマジシャンを目指す女性・朝風まり役(当時の芸名と同名の役)を演じた。

1981年3月、ザ・ハングマンにゲスト出演。 拳銃密売に加担したために、口を封じられた予備校生の姉のマジシャン・引田麗華役で出演。

1982年10月、宇宙刑事ギャバンに本人役でゲスト出演。

1983年3月、遠山の金さん 第1シリーズにおこう役でゲスト出演。

1987年9月、超人機メタルダーに本人役でゲスト出演。

1988年7月FISMハーグ(オランダ)大会のガラショー(特別ステージ)にゲスト出演。12月、一枚の写真に出演。

1990年、米国マジックアカデミー賞の大賞である「90マジシャン・オブ・イヤー」をビバリーウィルシャーホテルで受賞。また同年、米国でインターナショナル・ベストエスケープアーティスト大賞を受賞。

1995年、TVアニメ「テンコー&ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・マジック」放送

1996年、AWF(アフリカ野生動物保護基金)の日本事務局親善大使に就任。

1997年、この年の紅白歌合戦から2001年まで歌手美川憲一のイリュージョン演出を手掛けた。

2000年、2代目引田天功襲名20周年を記念し、フジテレビにより最後の脱出マジックが行なわれた。

2002年、ヴァンフォーレ甲府を経営危機から建て直すためにユニフォームスポンサー(背番号部分)になり話題を集め、チームもその後躍進を遂げ、2006年シーズンにはJ1に昇格した(スポンサー契約は2003年まで)。

2003年、「笑っていいとも!」の水曜放送分に2004年9月まで隔週レギュラーとして出演。このころより年間約300ステージをこなしている他、テレビのバラエティー番組やワイドショーへの出演が増える。

2004年より、サガン鳥栖を支援。

2005年11月発売 GQ USA版にて北朝鮮緊急インタビューが掲載。

2006年より米国プロ野球マイナーリーグAAAのチーム、ラスベガス・フィフティワンズを支援。

2007年4月1日よりオフィシャルブログを、アメブロにて開始。

2007年4月16日 イギリスBBCにて特別インタビュー番組(MCジョナサン・ロス)が放送された。

2007年7月22日 福井県鯖江市で公演中、機材トラブルに見舞われて怪我をした。 新聞報道では、「警察ではたいしたことはないといっている」だったが、事務所は「2ヶ月の重傷」と発表した。重傷を押して2日で退院し、次の名古屋公演に出演したことで話題になった。

2008年より、山梨クィーンビーズを支援。

2011年1月16日、『run for money 逃走中』に卑弥呼役で出演

2011年12月15日 カンボジアのカジノホテル『ゴールデンパーム・カジノ&ホテル』の共同オーナーに就任。 2012年1月22日オープン。

2013年10月1日、森企画事務所から吉本興業へ所属事務所を移籍。


■テンコー&ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・マジック:

1995年11月より米国で放送されたサバン・エンターテイメント(現・BVSエンターテイメント)製作のアニメ、全13話。

世界を滅ぼさんとする悪の双子にテンコー率いるガーディアンズが挑む。 尚、ガーディアンズの先代リーダーは初代引田天功で精霊としてテンコーに助言を与えるシーンもある。

毎回テンコー本人が実写で登場し、イリュージョンを演じており、第1話放送前にはテンコーがシリーズの紹介をする特別編が放映されている。

本作の放送に併せてマテルよりバービーのシリーズとしては初の実在の人物をモチーフとするテンコー人形が発売、クリスマスには800万体が売り切れた。 米国での放送が同時期にありドールの販売競争を繰り広げたセーラームーンがライバルとして扱われることがある。

テンコーがイリュージョンの最中に「スターファイヤー」と叫ぶことがあるが、このアニメの決め台詞である。

サバンとの間には安全確保と本作のイメージを守るため、2020年まで以下の契約が決められている。

・年齢設定 24歳
・太っても痩せてもいけない
・髪の毛の色は黒色
・前髪の長さは規定の長さに従う
・話し声はミステリアスでなくてはならない
・化粧は指定された物を使用する
・電車に乗ってはいけない
・コンビニやスーパーへ行ってはいけない
・買い物は全て通信販売で買わなければいけない
・東西南北に一人ずつボディーガードをつけなければならない
・日本人と結婚してはならない(アニメの中でアメリカ人と恋に落ちる設定のため)
・同じステージに「引田天功」と「PRINCESS TENKO」が現れてはいけない
・本人曰く、全身100ヶ所の取り決めがあるとの事。



=>Back