英単語+α 1 (2002/12/24)

藤原紀香さんや「モーニング娘。」のメンバーら女性タレント28人が12月16日、「雑誌に写真を無断掲載され、プライバシー権などを侵害された」として、出版社の「サン出版」(東京都新宿区)、「コアマガジン」(豊島区)と雑誌発行人らに、総額8700万円余の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。  (毎日芸能ニュースより)



スキャンダル・カメラマン/芸能ウオッチ・カメラマンを paparazzi という。 語源(etymology)はイタリア語で「やぶ蚊」の意味。 複数の場合はパパラッツォ(paparazzo)、フリーの一匹スキャンダル・カメラマンは単数のpaparazi(paparazzi)。

イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellni/1920〜1993)監督の映画、マルチェロ・マストロヤンニ(Marchello Mastroianni /1923〜1996)主演の「甘い生活(La Dolce Vita)/1960年」に登場するカメラマンにこの名前が付けられた。 この映画はアカデミー賞(Academy Award)デザイン賞とカンヌ映画祭
でグランプリを受賞している(win the Grand Prix at the Cannes Film Festival

1997年8月31日のイギリスのダイアナ元皇太子妃が複数の報道カメラマンに後を追われ、パリ市内で交通事故死した事件は記憶に新しい。 事件から3年後の2000年に偶然、事故現場(accident scene / accident site )を訪れたことがあるが、多くの花輪(wreath)が供えられてあった。

プライバシーの侵害は、breach of privacy / violation of privacy 。 プライバシー権の侵害は、 violation of the privacy rights。  ちなみに著作権は、copyright。  著作権侵害は、copyright infringement / copyright piracy / violation of copyright。 肖像権は、right of portrait。 「(人)の肖像権を侵害する」は、infringe on [upon] someone's right of portrait。 日照権は、right of sunlight。

パパラッチ以外に、世の中の迷惑なものを思いつくままにあげていくと、、、


1、 迷惑メール:junk mail / nuisance e-mail 

2、 フーリガン:hooligan [
元々は「ならず者、不良」を意味する英語。 一般的にはサッカースタジアムの内外で暴徒化する過激なファンを指す。 19世紀末にイングランドで発生し、1980年代には欧州各地にも広がって社会問題化した。 語源は、19世紀にロンドンで暴れた不良グループのリーダーだったアイルランド系の男の姓(Houlihan)から転じたという説もある。 ちなみに、反対にマナーのよいファン(サポーター)は
roligan。 イギリスの悪名高きフーリガンに対し、デンマークのサッカーファンはマナーが良く友好的であり、酒を飲むことはあっても暴れたりしないので、「平静」を意味するデンマーク語 rolig(ローリ)をもじってこの言葉が作られた。

3、 アルカイダ組織:al-Qaeda group [network] 〔オサマ・ビンラディンを首領とするイスラム過激派のテロリスト組織〕

4、 ならず者国家:rogue nation [state]
国際社会の無法者国家という意味合いで、米国のマスメディアや議会などで広く用いられている言葉。 通俗的な用語で、厳密な定義は無いが、国内的に独裁的・権威主義的な国、さらには対外的にテロ支援国家、大量破壊兵器保有を狙う国家、などのような意味を指す事が多い。 具体的には北朝鮮、リビア、イラク、イランなどを指す。]

5、 
パラサイトシングル:parasite single [東京学芸大学 山田昌弘助教授が命名。 和製英語。 両親と同居して面倒を見てもらっている主に20代後半の独身者のこと。 parasite は、寄生生物、寄生虫、宿り木、居候の意味。 英語ではeternal childrenとでもいうのか。 adult childrenは親との関係が原因で上手く生きていけないひとのこと。 ちなみに、サテライトシングルは親とは別に住んでいるが、親から金銭的援助を受けている人たちのこと。]

6、 
最後は今、話題のイラクの大量破壊兵器:大量破壊兵器は、weapon of mass destruction 〔(略語)WMD〕