Show Biz News 4 (2002/8/15)
2002年8月15日(木)

5月に頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などで全治2カ月の重傷を負い、全国ツアーを延期していた人気ロックギタリスト、布袋寅泰(40)が14日、千葉・市原市民会館でツアーの最終リハーサルを行った。けがから約100日ぶりに復活した布袋は、ギターを弾きながら頭を上下に激しく振る得意のパフォーマンスを見せ、「体調は120%戻った」と宣言。16日の初日に向けて完全復活をアピールした。

ビートの効いたサウンドに乗ってステージに立った布袋は、ギターを抱えて激しく頭をシェイクした。上下に、時にはサイドにも振った。脳みそをガンガン揺さぶるそのサマは、頭蓋骨骨折から103日目の完全復活を如実に物語っていた。

布袋は5月3日、宮崎で営まれた夫人で歌手の今井美樹(39)の実父、今井喬雄さん(享年68)の葬儀に出席。その後、同市内で食事をとり、店から出たところで誤って転倒。左側頭部を路面に強打した。痛みがひかなかったため、翌日帰京して都内の病院に行き、「急性硬膜外血腫および頭蓋骨骨折」と診断されて緊急手術を受けた。

5月17日に退院し、個人トレーニングを経て、8月5日からスタジオなどでリハを開始。今回は「元気に復活する姿をマスコミを通じてファンに見せたい」と自身初の公開リハを行った。




頭蓋骨骨折:
fractured skull / skull fracture

頭蓋骨骨折で入院する:
be hospitalized with a fractured skull

全治_カ月の重傷を負う:
suffer a severe injury which take __ months to heal completely

完全復活する:
be back in full force

ビートのよく効いた:
finger-popping

如実に物語る:
be a good sign / give a true account / give evidence of / graphically tell / show in true colors

転倒する:
fall down / have a fall / invert / pervert / perve / perv / take a fall / topple down / tumble

急性硬膜外血腫だと診断される:
be diagnosed as having acute epidural hematoma

緊急手術を受ける:
have (undergo) an emergency operation (emergency surgery)

公開リハーサルで:
at a public rehearsal


ロック歌手の矢沢永吉(52)が初のアコースティックライブツアーの東京公演を14日夜、有楽町の東京国際フォーラムで開催した。ストリングス、ピアノ、ウッドベース、アコースティックギターの哀愁を帯びた調べの中、スーツ姿の矢沢は客席から登場。72年に伝説のバンド「キャロル」でデビューしてから30年。客席の扉を開けて現れたのは初めてだ。開演から三社祭のような騒ぎになるいつものステージとは一転、観客は座ったまま、静かに矢沢の歌声に酔いしれた。

年輪あるしゃがれた声で「今から2時間、やったことのない扉を開けます。こういうヤザワもあるんだというのをお見せします」とあいさつ。ギターの弾き語りによる「時間よ止まれ」、ア・カペラでの「砂に消えた涙」など、ファンにはたまらないアレンジの連続。アンコールで新シングル「鎖をひきちぎれ」を歌った際には恒例のタオル投げが起こり、大人の夏祭りとなった。来月4日に新アルバム「SUBWAY EXPRESS 2」を発売。同14日の誕生日にデビュー30周年記念公演を東京スタジアムで開催する。




ロック歌手:
rock singer

アコースティックギター:
acoustic guitar (電気で増幅してない)生ギター

哀愁を帯びた調べ:
elegiac tone

〜の音楽に酔いしれる:
be intoxicated with the music of ~

歌声:
singing voice / voice

しゃがれた声:
hoarse voice


“音速の貴公子”アイルトン・セナ(享年34)が亡くなって8年、世界のビッグアーティストが在りし日のセナを讃えたCD「TRIBUTE TO AYRTON SENNA〜アイルトン・セナに捧ぐ〜」が9月25日に発売されることになった。世界初のオフィシャル追悼版で、音楽の合間にセナの肉声や当時のF1ドライバー仲間の声も収録、実況中継をしていた古館伊知郎もコメントを寄せている。

同アルバムは、セナが死去した年に企画されたが、参加アーティストの楽曲権利やどこのレコード会社から発売するかなど複雑な問題も絡み「発売見送り」になっていた。

だが、制作スタッフはあきらめきれず、その後も地道に交渉を重ね、構想から8年「執念のCD」が発売にこぎつけた。

クイーン、ティナ・ターナー、フィル・コリンズら、セナがレース前後に愛聴していた曲のほか、「僕は後悔なんてしない…いつでも自分の判断に従って行動しているのだから」といったセナが人生哲学やレース観などを語った肉声や、英BBC放送などのレース実況も入っている。さらに、当時セナと激闘を繰り広げ、F1史にその名を刻んだアラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ゲルハルト・ベルガー、マーティン・ブランドルといったドライバーの肉声も収録するなど、「究極の追悼アルバム」に仕上がっている。日本からは当時、セナのレースをフジテレビのF1中継で実況した古館伊知郎がコメントを寄せている。

制作担当者は「今回のアルバムは単なるコンピレーションアルバムではない。CDで短編映画のようなミュージックドキュメンタリーを作りたかった」と話している。

同アルバムは、セナの遺志を継いで世界中の子供たちの慈善活動に取り組み、セナの肖像権などすべてを管理する「アイルトン・セナ財団(ASF)」の初の公認アルバムとなる。10月13日の日本GPに合わせ、9月25日に日本で先行発売される。すでに、セナの母国ブラジルでも発売が決定しており、アルバムの予約が殺到している。



アイルトン・セナ:

本名アイルトン・セナ・ダ・シルバ。1960年3月21日、ブラジル・サンパウロ市生まれ。1994年5月1日、F1第3戦サンマリノGPのレース中、カーブを曲がりきれず側壁に激突し死亡。享年34。13歳でカートを始め、その後英国にレース留学して83年、英国F3王者に。翌年F1デビューし85年のポルトガルGPで初優勝。88年にマクラーレン・ホンダで16戦8勝。初の総合優勝に輝き、90、91年は日本GPで総合優勝を決めた。大の親日家。PP獲得65回、優勝41回。“音速の貴公子”と呼ばれた。

享年:
age at death

追悼の:
memorial

在りし日の姿:
the way it was [used be]

実況中継:
live / live coverage
  • 実況中継された:covered live on
  • テレビで実況中継された現場:a scene covered live on television
  • 実況中継の:live
  • 実況中継のように細かくコメントする:make play-by-play comments
人生哲学:
philosophy of life / life philosophy

経験的な人生哲学を持っている:
have an experiential philosophy of life

(人)の人生哲学を変える:
tack on a new amendment to someone's life philosophy

究極の追悼アルバム:
ultimate memorial album


故〜氏の遺志を継いで:
with the cherished desire of the late

慈善活動:
charitable work / charity work / philanthropy

肖像権:
right of likeness / right of portrait / rights to one's portrait

〜が殺到する:
be swamped with〜 / be deluged with〜