Show Biz News 15 (2002/9/8)
2002年9月8日(日)

人気歌手、宇多田ヒカル(19)と敏腕映像ディレクター、紀里谷和明氏(34)との電撃入籍の興奮は一夜明けてもさめやらない。だが、恋も仕事も可能性を残す10代。なぜ今、結婚に踏みきったのか−。

15歳も年下のスーパースターをゲットした紀里谷氏の評判はいい。

「彼が担当してから、宇多田のプロモーションビデオの雰囲気ががらっと変わった。以前は色彩も表情もクールだったのが、宇多田のコミカルな部分が強調され、映像も明るくなった。彼女の素に近い部分をうまく表現していますよ」(ビデオ制作会社スタッフ)

一緒に仕事をしたCM制作会社のプロデューサーも「物腰は柔らかいし容貌もナイーブ。ただ、仕事では自分の主張を貫き通す男気がある」。

宇多田の父親、照實(てるざね)氏をして、「仕事でも人物的にも信頼している」といわしめるだけのことはある。

年齢差についても、「あの子は、同じ年代の子より精神年齢で10歳くらい上だろうし、米国生活も長くて純粋な日本人の生活感とは違いますからね。違和感もないはず」と芸能リポーター。

ただ、19歳の結婚には憶測もさまざま。なかには、今春の卵巣腫瘍という大病にふれ、「まだ完治していない状況だからこそ、女としての幸せを一刻も早くつかみたいと急いだ…」(音楽業界関係者)との見方も。

確かに、宇多田はホームページ上で、『なにが起るかわからない世界なら、全ての確信は希望である、希望こそ最大の確信であると思う』と意味深な発言もしている。




敏腕な:
ace / efficient / on the button / proficient
  • 敏腕な実業家:wheeler-dealer
  • 敏腕家:able person / ball of fire / go-getter / high flyer / high-flier / high-flyer / highly competent person / hustler / person of ability / quick worker

電撃結婚:
sudden marriage

入籍する:
have entered in the family register / have one's marriage registered

結婚に踏み切る:
go ahead and get married

物腰の柔らかい:
mild-mannered
  • 物腰が上品だ:be graceful of bearing / be refined in one's manner / have a graceful manner
  • 柔らかな物腰での売込み:soft-sell

容貌:
aspect / facial appearance / feature
  • 知性より容貌を選ぶ:choose looks over brains

ナイーブ:
naive (形容詞-1) 経験が少ない、だまされやすい、ばか正直な、うぶな、世間知らずの、無警戒な、認識の甘い、幼稚な、素人の、単純な、野暮ったい、愚直な 

・ In spite of her appearance, she has a naive side. : ああ見えても彼女はうぶなところがある。
・ You're naive! : まだ青いな!
・ You're too naive. : おまえは世間知らずだ。
・ Society is not so naive. : 世間はそれほど甘いものではない。
・ How can you be so naive? : よくそんなに単純でいられるなー。

(形容詞-2) 純真な、純情な、天真爛漫な、あどけない、素朴な、純朴な、無邪気な、ういういしい、子供だましの、楽観的な

・ She is naive. : 彼女は純真だ。

男気を見せる:
macho

macho:(名詞) 《スペイン語》 男らしい男、たくましい男 
(形容詞) 《スペイン語》 男性的な、たくましい、精力的な、男らしい、男気を見せる、力強く男っぽい、強く猛々しい
  • macho it out :男らしく頑張る
  • macho posturing:マッチョな態度
  • 男気を出す:perform an act of chivalry / show one's manly spirit
  • macho it out :男らしく頑張る

精神年齢:
intelligence age / mental age

違和感を感じる:
feel odd / feel something is wrong
  • 違和感:sense of discomfort / uncomfortable feeling / unpleasant sensation
  • 〜に違和感がある:There's [There is] something wrong with 〜

憶測:
conjecture / guess work / hypothesis / presumption / shot in the dark / speculation / sumption / surmise
  • (that以下)という憶測があちこちに流れている:speculations are rife that 〜
  • (that以下)という憶測が広がる:Speculation spread that 〜
  • 憶測が飛び交う中:amid [amidst] a flurry of speculation


第59回ベネチア国際映画祭のコンペ部門で、初披露された北野武(ビートたけし)監督の「Dolls」が7日、現地で大々的に報じられた。伊の高級紙「ラ・レパブリカ」は「傑作。詩のように純粋で一種のノスタルジアを思わせる」と絶賛。地方紙「イル・メッサジェーロ」は「金獅子賞(グランプリ)のにおいがする」と高い評価だ。

一方、「あくびの出るオリエンタリズム」(伊マリエ・デラ・セーラ紙)などの酷評も。伊テレビ誌「Film TV」の26人の評論家中7人が金獅子賞と予想。英の「ファー・フロム・ヘブン」(監督トッド・ヘインズ)の8人に次ぐ票を得た。なお、北野監督はこの日、約70のメディアの取材を受ける人気ぶりだった。




傑作映画:
cinematic masterpieces
  • 傑作:chef d'oeuvre / chef doeuvre / chef-d'oeuvre / masterpiece / masterwork / opus magnum / topper / work of art
  • 傑作:《ラテン語》 magnum opus
  • 傑作と言うべき:worthy to be called masterpieces
  • 傑作な冗談:pisser

詩の(ような):
poetic / poetical

詩のように純粋な:
poetically pure

ノスタルジア:
nostalgia

〜を絶賛する:
bestow one's unqualified praise on / bestow the highest eulogy on / rave about

(〜を)絶賛する:
be loud in one's praises (of) / speak very highly (of)

金獅子賞:
Gold Lion award

あくび:
gape / oscitation / yawn / yawning
  • あくびの出るような:yawn-inspiring
  • あくびの出るような演説:tiresome speech
  • あくびはうつる:Yawning is catching.
  • あくびをする:give a big yawn / give a yawn / oscitant / yawn / yawny
  • (退屈して)あくびをする:catch flies
  • あくびを噛み殺す:hold back a yawn / kill a yawn / smother / smother a yawn / stifle a yawn / suppress a yawn

オリエンタリズム:
Orientalism (名詞) 東洋風、東洋人の特質、東洋学

酷評:
adverse criticism / animadversion / bad mouth / bad review / bitter criticism / castigation / censure / cruel remark / diatribe / dis / diss / harsh criticism / hypercriticism / nip / panning / pop / razz / roast / savage criticism / scarification / scorch / stricture / thrust
  • 酷評される:be bitterly criticized / be met by harsh criticism / be trashed in reviews / get hold of the dirty end of the stick


俳優の真田広之(41)が、英国のエリザベス女王から名誉大英勲章第五位(MBE)を贈られることになり、その叙勲式が5日、東京・千代田区の英国大使館で行われた。

98年にロンドンで上演された「ハムレット」に主演し、翌年には単身でロイヤル・シェークスピア・カンパニー(RSC)で修業。英俳優ナイジェル・ホーソン氏に推薦され「リア王」(演出蜷川幸雄)で再びロンドンの舞台に立つなど、日英文化交流への貢献が認められての授与。勲章を胸に「素晴らしい作品、仲間に出会えただけで幸せなのに、身に余る光栄」と感無量の面持ちだ。

敬愛するホーソン氏が昨年末に他界し「(勲章は)両親の仏壇と、ナイジェルの写真の間に置きたい」と真田。稽古を含め約8カ月を過ごした英国での経験を振り返り「これに甘んじず、日本のみならず海外との交流の懸け橋になれというしった激励と受け止め、失敗を恐れずリスキーな道に自分を放り込んでいきたい」と飽くなきチャレンジ精神を見せていた。




エリザベス女王:
Queen Elizabeth

ハムレット:
Hamlet 〔シェークスピア作の四大悲劇の一つ〕

ハムレットに扮する:
act Hamlet

リア王:
King Lear (シェークスピアの四大悲劇のひとつ。1605年頃の作品。リア王は純情な3女コーデリアを追放したが、長女と次女に虐待され、コーデリアの救いも及ばず、悲嘆のあまり悶死する。シェークスピア四大悲劇:「ハムレット」、「オセロ」、「リア王」、「マクベス」)

身に余る光栄:
more honor than I deserve / undeserved honor [honour]
  • 身に余る光栄です:It's really more honor than I deserve.

感無量:
fullness of the heart
  • 感無量で:in the fullness of one's heart
  • 感無量で何と言っていいのか分かりません:My heart's too full for words.
  • 〜を見ると感無量になる:There's [There is] nothing more cerebral for me than watching

仏壇:
Buddhist altar

架け橋として尽力する:
work as a bridge
  • ABをつなぐ文化的な架け橋となる:be a cultural bridge between A and B
  • 太平洋の架け橋となる:become a bridge across the pacific
  • 意志伝達の架け橋となるもの:lingua franca

lingua franca:
リンガフランカ、共通語、共通語に類似するもの、国際語、通商語、意志伝達の架け橋となるもの、異民族間の共通語
  • lingua franca of the intellectual elite:知的エリート層の共通言語
  • lingua franca of the world:世界の共通語

叱咤激励:
pep talk  
  • 叱咤激励する:put spurs to

飽くなき情熱:indefatigable enthusiasm
  • 飽くなき野望:insatiable ambition
  • 飽くなき欲求:infinite appetite
  • 〜への飽くなき欲求:voracious appetite for