あるがまま、ありのまま 6 (2007/5/13〜) 森啓成
2007年5月13日(日)

 資産形成の公式:

     資産形成 = (収入−支出)+(現在の金融資産  X  運用利回り)

1、収入を増やす  2、支出を減らす  3、運用利回りを上げる


収入を増やすことについて。 

サラリーマンの場合、通常、収入源は
自分が所有している不動産からの家賃収入などがない場合、毎月の就労所得である給料のみ。 

これでは会社に一生搾取されて生きていくだけである。 毎月食べてはいけるが、裕福で経済的に余裕がある暮らしはできないと考えたほうがいいかもしれない。 まあ簡単に言えば見えない鎖に繋がれて生きていくことになる。

ひとは何のために働いているのか。

食べていく為?

家族を養うお金のため? 

自己実現のため?

仕事を通じて社会に貢献するため?

個人によって理由の差はあれ、まず大半のひとは食べていくためというひとが一番多いのではないか。 

お金=幸福ではないが、お金があれば人生の選択の幅が広がる。 経済的に自由であれば、精神面、健康面での心配が軽減されることは多々ある。
まあ、お金は自分の人生における可能性を増やしてくれ、そして精神安定剤の役目も果たす便利な道具といったところか。


サラリーマンが収入を増やすには本業で成果をあげ給料を増やす為の自己研鑽、自己投資が一番重要であろう。 

ただそれだけでは、なかなか経済的自由になるにはほど遠い。 サラリーマンとしての収入だけで資産家になった人には出会ったときがない。

複数の収入源がないとこれからの世の中で経済的、精神的に安心して暮らしてはいけない。 

老後の年金ひとつとっても既に破綻しているか、破綻する可能性が高い。 年金基金が破綻していなくとも、受給年齢の引き上げ、受給額の低下は免れまい。 

国とか会社に頼って生きていく時代はとっくに終わった。 国の経済成長が右肩上がりを続けていた時代と違い今は自己責任の時代だ。

自己責任で生きていく時代には、その時代にあった生き方がある。

本業で安定した収入を得、資産運用と副業でお金を増やす。 

サラリーマンの場合、現在得ている給料と同額かそれ以上の不労所得があれば単純にサラリーマンとして働く必要は無くなる。

本当の理想を言えば本業だけに集中し、自己研鑽、自己投資を重ね、気がつけば田園調布に家が建っていたというのが、理想だが一部のひとを除いてサラリーマンがこのレベルに達するのは至難のわざと言えよう。


サラリーマンが本業 => 成果を上げ給料を上げるための自己研鑽、自己投資は必須かつ一番重要。

+アルファとして、今保有している金融資産の運用、副業等で資産を増やす。


例えば、現時点で日本の銀行に預金した場合のように低い金利では、お金を貯めることはできても、お金を増やすことはできない。

「就労所得でお金を貯め、不労所得でお金を増やす」必要が生じる。 不労所得という言葉に日本人は罪悪感或いはよくないイメージを植えつけられている。 汗水たらして働いたお金が清いものだと思っている。 確かに一理あるが、昔から言われるように「武士は食わねど高楊枝」では、自分は嫌だという人も多いのも現実だ。
「ユダヤの商法」で有名な、或いは日本マクドナルドの会長であった藤田田氏がいうように、「お金にきれいもきたないもない」と考えるほうが合理的かもしれない。 確かに不労所得で得た一万円で買えるものも汗水たらして稼いだ一万円で買えるものも同じだ。 ただお金のありがたみという意味での相違はあるが。


不労所得としては、日本で株式投資や投資信託、不動産投資等で資産運用する以外にも日本経済の将来的なカントリーリスクをかんがみて、リスク分散の観点からも日本だけではなく、香港やシンガポール或いはオフショアと呼ばれる税避難地で運用することも視野に入れる必要があるのではないかと考えている。

例えば、香港のHSBC銀行に口座を開設し、その口座を介してオフショア地域にあるファンドに投資する等である。 その際、英語ができ、あとはインターネットを駆使できればそれだけで日本で運用した場合に比べ年利の面と税金の面で資産を多く増やすことができる。 もちろんリスクがまったく無いわけではないが、ある程度のリスクをとらなければ、リターンもない。 要はリスクをどうコントロールするかである。 その意味では人脈、情報源が重要になってくる。


香港に口座開設=>35歳でオフショアのファンドにUS$ 84,000(=約1千万円:120円/US$)投資
=>年利12%で複利運用できたとすると20年後の55歳の時点にはUS$ 861,000以上(=一億円以上:1ドル=120円で換算)となる
=>このUS$ 861,000(=一億円)を香港の口座に移管
=>例えばこのUS$ 861,000(約一億円)を年利5%の定期預金で運用
=>年間5百万円の利息。 月換算で41万6千円の利息。 元本の一億円はそのまま香港で運用。
=>日本での使用には香港で発行したクレジットカードかATMカードで利息分を使用。 日本に送金する場合は税金の申告が必要。 どうしても税金を免れ日本に元本を持ってくる必要があれば残りの手段はリスクはあるがハンドキャリーか、それとも香港で運用を続け、近隣諸国のタイ、マレーシア等の海外で暮らすか。


まあ、上記のような例ではインフレ率や為替レート、海外で運用した資産を日本へ送金した際の税金等、様々なリスクを考慮にいえる必要があるが、いずれにせよノーリスク、ノーリターンの原則は普遍的であり、早く運用を始めれば始めるほど資産の面で将来設計を立て易くなることに変わりはない。 自分の確たる目的があれば、早期退職して、香港で資産運用、物価の比較的安価な国に移住するという考え方があってもいいのではないか。 


お金はとてもありがたいもので自分が寝ている間も24時間、年中無給で働いてくれる。 当たり前のことだが、自分が保有するお金に働いてもらえば、毎月のサラリー以外の収入源がひとつ増えたことと同じである。


就労所得(お金を貯める): 本業=>人生の根幹をなす。 自己実現の場。 自己を高める場。 人生修行の場。 社会貢献の場。
不労所得(お金を増やす): 資産運用、副業=>経済的自由(Financial Independence)を実現するための手段。


いずれにせよ、世の中にお金はいくらでも溢れている。 お金は寂しがり屋なので多くあるところに集まってくる。 その人の人格に関係なくお金は多く持っている人のところに集まってくる。 それがお金の習性だ。 当たり前のことだが、世の中に溢れているお金を自分のところに引き寄せるにはお金の入り口を増やしてやり(=複数の収入源をもつ)、お金の出口を減らす(支出を減らす)必要があることに間違いはない。

自己の価値観、生き方、働き方に照らし合わせ、行動をとっていけばよいことであるが、国や社会、会社に過大な期待をせず自己責任で生きていくことを第一に考える事がこれからの世の中を生きていく上で一番大切だと思う。

不動産等の資産を持たず、毎月の給料だけに頼って生きていくサラリーマンとホームレスとの差は薄っぺらい給料明細一枚だけだということを肝に銘じておく必要がある。



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